出張ベビーシッターの災害時対応についてのご案内

日頃より、私たちのベビーシッターサービスをご利用いただきありがとうございます。
お子さまの安全を第一に、私たちは日々保育にあたっております。

地震や火災、台風など、もしもの災害が起きた時に備え、以下のような対応と準備を行っております。ご家庭でもご協力をお願いしたい内容がございますので、最後までお読みいただけますと幸いです。

【1】災害時のシッターの基本対応

•まずは安全確保を最優先に。

 お子さまを安全な場所に誘導し、建物内であれば机の下に避難。屋外であれば建物や塀から離れ、広い場所でしゃがんで揺れをやり過ごします。

•揺れや危険がおさまった後、安全な場所へ避難。

 状況に応じて最寄りの避難所や、公園・広場などへ移動します。移動の際は、おんぶ紐などを使ってしっかりとお子さまを守ります。

•保護者様へのご連絡。

 お子さまの安全が確保でき次第、速やかにご連絡いたします。通信障害などで連絡が取れない場合に備えて、緊急連絡先のご登録もお願いしています。

【2】事前にご協力いただきたいこと

以下の内容について、契約時・面談時にご確認と共有をお願いしております。

● 避難先・避難経路の共有

→ ご自宅やサポート先からどこへ避難するのか、どういう経路かを一緒に確認させてください。
→ ハザードマップや地域の避難所一覧を印刷・ご用意いただけますと安心です。

● 非常用品・おんぶ紐の準備

→ 抱っこ紐・おんぶ紐・ベビーカーなどの保管場所をシッターにご共有ください。
→ 非常用バッグ(飲み物・おむつ・保険証コピーなど)を玄関近くなどに置いていただけるとより安全です。

● 緊急連絡先のご登録

→ お電話以外でも連絡がとれるように、LINE・メール・災害伝言板の使い方を一緒に確認しておきましょう。
→ ご本人と連絡がつかない時のために、第2連絡先(祖父母・ご友人など)も伺わせていただいております。

【3】避難訓練について

•ご家庭でのサポート時、必要に応じて簡単な避難訓練(ごっこ遊び形式)を行うことがあります。
•その際は事前に保護者様へご連絡し、お子さまの年齢や性格に配慮しながら進めます。
•「地震の時はどうする?」など、遊びながら“身を守る力”を育てることを目的としています。

【4】救命対応と記録について

•シッターは心肺蘇生法(乳児・小児・大人対応)や応急処置の研修を定期的に受講しております。
•万が一怪我や体調不良が発生した際には、状況・対応の記録を取り、保護者様へご報告いたします。
•記録内容には、お子さまの様子・対応の流れ・その後の体調などを簡潔にまとめてお伝えします。

【5】お願いとおことわり

•災害時の状況によっては、保護者様のお迎えが遅れる場合もあります。

→ その際も、安全な場所でお子さまと待機し、お引き渡しまで責任を持ってサポートさせていただきます。

•通信障害が起きている場合には、事前に決めた避難先での合流をお願いする場合があります。

ご家庭とシッターで一緒に「いのちを守る備え」を

災害はいつ起きるかわかりません。
ですが「備えておくこと」「一緒に確認しておくこと」で、いざという時の安心につながります。

私たちも日々、研修や訓練を重ねておりますので、どうぞ安心してご利用ください。
ご不明な点やご希望がありましたら、お気軽にご相談くださいませ。

PAGE TOP